脱ゴーマニズム宣言裁判を楽しむ会議室 |
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1998/03/15(23:22) from 192.244.210.1 |
作成者 :信者(a97223@matsu.shimane-u.ac.jp) |
Re: 「信者」さんへー道徳と法律はまったく別か? |
いやあ、僕に対して答えてくれるなんて感激です。メールを送ったら「サーバーがなんたらかんたら」とかで、受け付けませんでしたよ。でもここでこうして話し合えるんで良かった良かった。 それでは答えさせて頂きます。 >「信者」さんは、私と小林氏との争いに関して、この法律と道徳の絡み合いをどのように考えているのでしょうか? 僕は法律家でもなければ弁護士でもありませんので詳しいことは解りません。 >したがって、もし彼が裁判で負ければ、「法律の適用が不当であり、その結果、不道徳(「マンガのドロボー」)を容認した」という意味の批判をする筈です。 もし彼が裁判で負けたら、ぼくはすぐにゴー宣を全部コピーして、定価の半値で売り出すつもりです。 > 逆に私も、「記者会見でのコメント」に書いたように、「不道徳なマンガを批判する際、それを引用することは許されるべきだし、それが許されないならマンガによる犯罪ないし不道徳(「慰安婦」の被害者への名誉毀損や虚偽の宣伝など)がまかりとおることになる。私は、犯罪・不道徳を黙認し、加担したくないので『脱ゴー宣』を書いた」という立場です。 不道徳かどうかは主観ですが・・・・。じゃあ何で許可を取らなかったんですか? >ところで、「信者」さんも、私の文章を三行引用しています。私はそれについて許可していません。 法律的にはどうか知りませんけど、道徳的には罪はないと思います。 >もしそれが問題ないということをあなたが論証できるのであれば、その次には、マンガの引用と文字の引用と、どこがどう違うのか、答えてください。大いに論争しませんか? もしあなたが、小説家かなにかで、文章で商売をする人間であり、僕がその文章を無断で引用して商売をしたらそりゃ問題ですよ。有罪ですね。 > それから、誤解ないようにお願いしたいのは、このページは私が作ったものではありません。「楽しむ会」のみなさんが作ったもので、私のアイデアでさえありません。 あっ、そうなんですか。あなたが作ったのかと思いました。 > そしてもう一つ、私は小林君を憎んだりしていません。ただ、彼が「慰安婦」の人たちを傷つけた罪を憎んでいます。かつては彼個人が好きでしたが、弱いものいじめをマンガでするようになって嫌いになりました。個人的には、憎んでいるというより、むしろ無関心です。社会的重圧の中で方向を誤った人、と考えています。そして漫画家としての創造力を失った、つまり漫画家としての生命はすでに終わったと考えています。 まあゴー宣の評価は人それぞれですが、僕は今も昔も彼のスタンスは変わってないと思いますよ。 PS |
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