脱ゴーマニズム宣言裁判を楽しむ会議室 |
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1998/03/27(00:41) from 202.211.65.86 |
作成者 :悟のぱぱ(ymaeda@ps.inforyoma.or.jp) |
Re: 議論のための議論? |
>「相殺」による解決を試みたことは、後のコマとは矛盾しません。後のコマは「相殺」した事による第三者の目となっているのですから、「残り後半を無視し、歪曲」などにはなりません。「取り上げなかったこと」=「無視」ではないのです。 相殺による解決なんか試みてないって。「相殺」したあとで第三者の目を持ってくるのが眼目なんですから。「相殺」の部分は漫画としての「演出」なんですよ。真打ちを登場させる前の。 >私が問題にしている解釈は「ゴー宣」の方です。私は「ゴー宣」がどう読めるかを論じたつもりです。問題の発端もそちらだと思うのですが? はい、そうですね。じゃ、身近な人10人に「ゴー宣」を読ませて該当個所(もちろん第三者の証言の部分まで)の要約をさせたら、何人の人があなたの発言や上杉さんの論旨と同じに、「加害者と被害者の意見を相殺しようとしている!」になるかどうかをようく考えてください。たぶん国語のテストなら、半分も点くれんでしょ。試しに私がやってもいいですよ。 >小林氏が「ワルモノ」に見えると言いだしたのは、私でも上杉氏でもありません。だからこそ「」のなかにカタカナで "ワルモノ" と書いたのです。「脱・ゴー宣」の当該箇所で問題にされているのは、あくまで小林氏の論理です。(今思ったのですが "ワルモノ" と書いた方が良かったですね。わかりにくかったら反省します。) 他のだれでもない、あなたがこの部分が本質(慰安婦問題)と関係ないと言ったんです。「小林氏が「ワルモノ」に思われるかどうかの問題」もあなたが初めて言いました。だから、本質と関係ないなら「ワルモノ」にするだけのために書いたことになるよ、と指摘しただけですよ。撤回するなら別にそれでもいいし、あなたは上杉さんではないから別にどうでも構いませんけど。 >それから「支持派」=「信者」ではありません。「上杉氏の意見」=「私の意見」でもないのです。「支持者だから…と言ってはいけない」などという命題は成立しません。 言ってはいけないというのは、あなたに対する単なる忠告です。支持者なのに足ひっぱってんだもん。もちろん、私は、あなたがおっしゃったように、上杉さんが小林よしのり氏を「ワルモノ」にするためにこの部分を書いたのではないと思っています。ですから、スグルさんの御意見を受けて率直にご本人に対して疑問点を提示しているのです。 >この議論はどんどん、本質からずれていっています。「議論のための議論」になりつつあるように思えます。 では、これでおしまいでもいいです。あなたからのお返事があればお返事しますが。「議論のための議論」になっているとしたら、だれがそうしちゃったのかは考えてください。(「命題の成立」なんて言葉こそ、議論のための議論の技法でしょ) |
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