脱ゴーマニズム宣言裁判を楽しむ会議室
1998/03/26(20:55) from 210.159.69.70
作成者 :物理学徒(quantum@pa.airnet.ne.jp)
議論のための議論?
悟のぱぱ wrote:
>>いくらそれ以前のコマで「信憑性」を問題にしていたとしても、「相殺」による解決を試みたことは確実なのです。

>支持者のあなたがそれを言ってはいけません。だって上杉さんご本人が文脈は前後の関連から成り立っているとお考えなのですから、以前のコマのみを取り出すのは、残り後半を無視し、歪曲することになるのです。

「相殺」による解決を試みたことは、後のコマとは矛盾しません。後のコマは「相殺」した事による第三者の目となっているのですから、「残り後半を無視し、歪曲」などにはなりません。「取り上げなかったこと」=「無視」ではないのです。


>解釈論争になってしまう時点で、「脱ゴー宣」の論旨の弱さが露呈していると言えましょう。あの非常に簡明な大阪弁の文章は、あなたや、上杉さん本人がここで書き込まれたような複雑な解釈をしなければ読めないのでしょうか?


私が問題にしている解釈は「ゴー宣」の方です。私は「ゴー宣」がどう読めるかを論じたつもりです。問題の発端もそちらだと思うのですが?


>> 仮に「信憑性」を主張していたとしても、小林氏が「ワルモノ」に思われるかどうかの問題で、従軍慰安婦問題とも著作権の問題とも無縁です。

>上杉さんは小林よしのり氏を「ワルモノ」にしようとしてあの文章を書いたのですか?

小林氏が「ワルモノ」に見えると言いだしたのは、私でも上杉氏でもありません。だからこそ「」のなかにカタカナで "ワルモノ" と書いたのです。「脱・ゴー宣」の当該箇所で問題にされているのは、あくまで小林氏の論理です。(今思ったのですが "ワルモノ" と書いた方が良かったですね。わかりにくかったら反省します。)
それから「支持派」=「信者」ではありません。「上杉氏の意見」=「私の意見」でもないのです。「支持者だから…と言ってはいけない」などという命題は成立しません。(もちろん、悟のぱぱさんがおちょくって言っていることは解っていますが)
この議論はどんどん、本質からずれていっています。「議論のための議論」になりつつあるように思えます。


前の発言へ 次の発言へ List Index