脱ゴーマニズム宣言裁判を楽しむ会議室
1998/03/24(22:34) from 202.211.65.160
作成者 :悟のぱぱ(ymaeda@ps.inforyoma.or.jp)
Re: 返事その2−脱ゴー宣について&皆さんへ
スグルさんが、みなさんの意見も、とのことなので私も一言。

「やっぱり証言はどうにでも作れるのだ。あっちに元慰安婦の証言、こっちに元兵士の証言、これでお互い相殺だ」の件ですが、私もスグルさんの意見を支持します。

私も先ほど「ゴー宣」の該当箇所を読んでみました。
上杉さん自身もおっしゃっておられるように、文脈は前後を含めて成り立っています。で、前後を読むと、小林よしのり氏のしたかったことは、簡単に言えば「被害者、被疑者(加害者?)、第三者という三つの視点からの証言の考証」ですね。決して、「被害者と加害者との主張の対立」ではありません。それは、普通の読解力があれば明らかな事です。少なくとも第三者の証言という部分は彼の論旨からは「絶対に」外せません。

また、お尋ねしますが、上杉さんは文脈は前後に関連するとおっしゃりながら、何故第三者の証言という部分までを言及せず、被害者と加害者の証言までを取り出して批判したのですか。可能性は2つしかありません。

1.小林よしのり氏の論旨が理解できなかった。
2.理解していたが、故意に書かなかった。

どちらでしょう?
1番ならば、失礼ながら上杉さんは人の論を批判する資格はありませんし、2番だとしたら、これはあなた自身がおっしゃる通り「残り後半を黙殺するというのは歪曲であり、間違っていませんか


前の発言へ 次の発言へ List Index