脱ゴーマニズム宣言裁判を楽しむ会議室
1998/04/02(11:19) from 133.130.117.18
作成者 :こば(choke@ma4.justnet.ne.jp)
私は”慰安婦支持派”ですが・・・
初めまして。私は従軍慰安婦についてかつての新聞報道のような悲惨な事実があった のなら国家補償もやむなし、と考える立場のものです。これを自虐史観というのでしょうか。元慰安婦の方の証言もかなり情緒的に「うぅ、それはかわいそうだ」と感じてしまいます。

でも、この掲示板の上杉さんと、スグルさんや悟のパパさんのやりとりを見ていると、どーーーうしてもスグルさんたちの方が筋が通っている。としか思えません。
ストレートに問い、ストレートに質問に答え、自分の発言を反省もするスグルさんたちに比べ、上杉さんは話をすり替え、そらし、話題を変えるばかりではないですか?

私の主張もふたつほど。
(1)「これでお互い相殺だ」というせりふが問題にされています。私にはどこが問題になるのかわかりません。上杉さんは前後の文脈からこの部分だけ取り出すと、論理が破綻するとおっしゃいますが、
#被害者(らしき人)と加害者(らしき人)の主張が対立したとき、どちらかを鵜呑みにせず、遺留品・アリバイ・目撃証言から、「どちらの主張が真実か」を見極めるという姿勢は警察・歴史検証者いずれの場合も正しく、ゴーマニズム宣言の小林氏の主張は何ら破綻を来すものではありません。上杉さんは”どちらも鵜呑みに出来ないことを「相殺だ」とおおざっぱな言葉で表現したこと”に腹を立てているのですか?ここでいわゆる「相殺」した後の傍証堅めの作業は慰安婦への国家補償についていずれの立場をとっている人にも等しく責任のあることだと思います。元慰安婦の年齢を考えると証言にケチを付けた、なんてところで立ち止まってやいやい言ってるひまはないのでは?
(2)「マンガに洗脳されてしまう若者たち」を読みました。なんだかなっとく。上杉さんは掲示板でスグルさんや悟のパパさんにたいして「小林にからめ取られるな」的な発言を何度も繰り返しています。これはものすごく失礼なことだと思います。彼らは少なくともきっかけはゴーマニズム宣言から慰安婦問題に入ったかも知れません(違ってたらごめんなさい)。でも今現在も自分の知識や立場を補足したり修正することに躊躇しているとは全く感じないし、上杉さんらの発言にたいしてちゃんと読み下し、姑息な手を使わずストレートに反論しているではないですか。彼らの発言に直接答えず「んー、君たち洗脳されてるから〜」と訳の分からないことを言っているのは上杉さんの方に見えます。

私は慰安婦支持派ではありますが、このままでは上杉支持派になるのはとても難しいです。


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