G−SAN、こんにちは。G−SAN wrote:
>ではまだ時効は成立していないとお考えですか。
>菅二郎さんの姿勢はとにかく裁くという結論が先にあって、後から無理矢理理由を探しているように見えます。あなたをそこまで駆り立てるものは何ですか。
すみません。その様に見えるのでしたら気をつけます。
ただこの慰安婦問題は法学論争の部分がかなりありますよね。
ただその部分で、管理者は帝国陸軍の関係者だから実行者の女衒・醜業業者は不問に処すことができるのだろうか、また逆に実行者は女衒・醜業業者だから管理者の帝国陸軍の関係者は不問に処すことができるのだろうか、と疑問に思ったのが、その動機です。
結局はどちらも不問に処すことができないのではないかと思うのです。
ただ時効という存在がありますよね。
確かに終戦から53年経過してますから、現行の日本の法体系では時効なので、法的責任を問うことは難しいと思います。
ただ人権侵害に関しては慣習法である国際法も retroactive に(過去に遡のぼって)適用できるという議論がありますよね。
それに基づけば1949年のジュネーブ条約違反ゆえに法的責任が生ずると論理です。
これについては少し懐疑的です。
もし仮に生ずるとしてもその手続きについてまた議論がでてきます。
ですから時間を考慮すると道義的責任にもとづく補償・賠償しか効果的な道はないのでは、と思うようになりました。
>このように大上段から責任を求めることができるあなたの立場は何なんですか。
>被害者?遺族?親戚?友人?
>免責されるのは被害者次第だというのにあなたにそんなことを求める権利があるのですか。
>あと何を求めているのですか。何をすれば免責されるとお考えですか。具体的にお教え頂きたいです。
大上段からものを言っているように聞こえるようでしたら、お詫びします。
ただ言いたかったのは、いくら道義的責任にもとづいて補償・賠償、さらに謝罪をしてところで、免責するかどうかは被害者しだいなのかなということです。
だったら、少しやるせない気がします。
でもとにかく被害者が生存している内に補償・賠償を始めてほしいものです。
>少しずつ事実は解明されていくでしょう。そのときどんな結果がでたとしても、日本人は日本人としての言い分を主張していくしかないでしょう。
>私は帝国陸軍軍人の孫として祖父の名誉を守りたい。日本人として性奴隷国家というレッテルを貼られることを阻止したい。ただそれだけです。
同感です。