脱ゴーマニズム宣言裁判を楽しむ会議室 |
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1998/05/10(02:53) from Anonymous Host |
作成者 :yono(yono@kh.rim.or.jp) |
Re: 文字化けで削除された上杉さんの投稿とそれに対するお返事。 |
はじめて書き込みさせていただきます。 こちらの伝言板を読ませていただきました yono と申します。 以前の悟のばばさんとこばさん、そして今回の悟のばばさんと上杉さんのやりとりを読ませていただいてました。 そして、普段なら横やりは遠慮すべきと思っていたのですが、どうもわからなくなってきたので書き込ませていただくことにしました。 なお、従軍慰安婦問題については、単純に慰安婦にされた方々の証言が本当ならとんでもない、という程度の認識です。 少なくとも、今になってなぜ証言が出てくるんだ、という疑問の声に対しては 「それは女性の心の傷と世間の目に対する想像力不足なんじゃないの?」 といったことは感じます。わたしも女性だからか、こういう話にはつい直情的に恐怖を感じ、同情してしまいます。 さて、わたしが分からないというのは、上杉さんはそもそも、何をもってそんな、悟のばばさんを侮蔑するようなことを書く資格があるのだろうかということです。 せっかくお二人のお話し合いの接点が見えてきたと思ったのに(後述)、 それをぶち壊すようなことを平気で書かれるとは。 全く、あのような文を書かれたのにと思うと、それへのお返事に見られる悟のばばさんの自制心はすごいと思います。 上杉さんの文のうち、 >こんなつまらない誤読(これは、揚げ足取り?)に付き合う暇などありません。・・ >もうばかばかしくなってきました。 などという、相手を平気で見下した、書くのも恥ずかしいと思えてしまうような所はひとまず置いておいて、わたしがこれはちょっと...と思えたことを挙げてみます。 (1) 一度掲示板に公開した文に対する責任を放棄している? >何か問題あったでしょうか? ですませようとは、とても本を出される方の取るべき態度とは思えません。 あとから「修正」が効くからと、甘えているようにしか見えません。 実は、わたしも上杉さんの最初の文字化けした文を掲示板から取り出して、コードを直して読ませていただいたんですよね。 それで、ああこれでお二人の話し合いもより進むのかしら、と思っていた所、文字化けした文がなくなって別の文になってました。 これを読んで、いつのまにかこばさんのご指摘への反省の文がなくなっていることにもわたしも気づき、そしてわたしもがっくりしてしまいました(これについては後述します)。 つまり、ここにひとりは、文章の改変を目撃した人がいるのです。 それなのに、私信扱いにして欲しいとか、だから本来この掲示板で答えるべきことではないとか、文を書くプロ(少なくとも本を出された人)として、ご自分の行為の認識が甘いとしか思えません。 一度掲示板に出すからには、それなりの読み直しは当然で、出した以上は責任を持ってほしいです。それが見受けられないために、ただ、他にも訂正前に何人かは読んでおられると思いますので、まったくの私信とはいかないため、お答えいたします。 の文も、その前の文章に取ってつけたような印象しか受けないのです。 (2) こばさんのご発言に関する反省の念の記述をどうして削除したの? 先にも書いたように、わたしはこばさんと悟のばばさんとのやりとりを読ませていただいていました。 そして、お二人の会話を読ませていただきながら、これまでなんとなく疑問に思っていた、"この手の""運動"に感じられるうさんくささ、見下されているという気持ち(たとえばこの掲示板を読ませていただいているこちらにまで感じさせる不快感)をはっきりさせてくれたということや、自己反省の気持ちの大切さなど、感じ考えさせられることが多かったです。 なので、悟のばばさんがとりわけこばさんのご発言を大事に思い、せっかく上杉さんが自己反省を書かれた文を読んで喜んでいたのにと、あのようなご批判をされたお気持ちもよく分かります。 それなのに、 >何か問題あったでしょうか? とは(問題があるから悟のばばさんも書いてるというのに)、そのお気持ちへの想像力不足も甚だしいです(これは少し厳しいかもしれませんが)。 確かに、自己反省は苦しいものですが、一度素直に書かれたお気持ちを消されるとは、どうしたのでしょう。 もしかして、頭を下げることは負けだとでも思っているのでしょうか? 失礼とは思うのですが、そう思えて仕方ないのです。 上杉さんは、 >以上に書いたもの以外の論点に関しては、他のところに書きますので、以後はそちらを読むようにしてください。 と書かれていますので、もしかするとそちらで書かれるかもしれません。 でも、なぜ最初の文で書いたものを削除するのか、そのまま置いておくなり、 「詳しくはまた別に書きます」と付け加えるなりすればいいことなのに。 それに、悟のばばさんがこばさんのご発言を大事にされていることは前の、悟のばばさんの文をきちんと読めばそれこそ分かりそうなものなのに、それが分からないとなると、論理がどうこう以前に、想像力・相手への気遣い思いやり不足による誤読ではとすら思ってしまいます。 他にも、自分の誤読の危険性を棚に上げて、自分の書く文が誤読される危険性も勘定に入れずに、つまり自分の書く文は完全じゃないという認識もなく 「きみはそもそも読み返してもいないから読み間違えるんだ」と決め付ける、なんというか嫌悪感を感じさせてしまう態度、つまり相手への見下しが見られて、これでは話し合いたくてもどうしようもないと思ってしまいます。 自分を見下す相手とは誰も話をしたがらないです。 よく悟のばばさんも上杉さんの文に付き合ってるものだと思います。 (悟のばばさん、お気を悪くされたらすみません、反論しなければいけない状況なのですよね。) なんだかとりとめない文になってしまいました。 横やりの上、読みにくくてすみません。 少なくともここにひとり(いや、こばさんの少なくとも次の2人目ですね)はただわたしの場合はあくまで心情的にですが、慰安婦支持派だけど上杉さん支持派ではない、というか今のままでは支持できない人がいることを知っていただければと思います。 |
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