なんだかへんです。


投稿番号:12547 (2000/08/28 13:04)
投稿者:惰夫こと雲如(どうも韜晦してるなあ)
mail:dahf@mail.goo.ne.jp


内容

あの〜こっちが斜め読みしてんのも申し訳ないけど、分量から行って最初はすっかり化学兵器条約のことかと思ってましたはすみませんね

さて
731の悪行はディテールなんぞしらんでも十分醜悪なことですし。
二度とやったらいかん、というのはわしらみな心得ておりますね。

ところで
hush it up する事事態はちっともワルイとは思っていません。 私は。
ただいまさらそんなもんどうする、という配慮から日本政府と中国政府が「大人の約束」をして日本政府がのりだすことになった、というのなら、日中関係にとって慶賀すべき事だと思います。

ですから、現在進行中のことがそれならそれでいっこうにかまわないのですが、疑問点いくつか。

あなたがどうして以下の判断を形成できたのでしょうか?

1)化学兵器は遺棄されたものであり、武装解除の結果引き渡されたものではない
  これにはまったくこたえていただいておりません。
  作戦のために分散配置されていた、のならなおさら各部隊の武装解除の折にキチンと引き渡されたはずです。
  下手に隠したりしたら当然接収側の厳しい追及を受けますし、そしたらくにに帰れない・・・

2)石井731部隊の悪行については、なんでもっと早く暴かれなかったのか?
  東京裁判の時に出せばセンセーショナルな効果が得られたはずです。
  (日本軍の催涙ガスや毒ガス使用について、中華民国は日中事変のころから国際連盟に非難動議を出していたともきいております)
  かりにアメリカが(石井の身柄を確保するために)圧力をかけていたとしても、共産党が政権を握った時点で十分な記録や証言や物証が得られたはずであり、もっと早く何とかなったはず。

3)化学兵器は作戦上の理由から分散配置されていた、
  で、丸太の実験もそこで行っていたのですか?

それに、則巻きさんのレスに書いてあったこれ

>:中国のあちこちに兵器が分散したのは確かですが遺棄されたとする兵器の分量的に、あまりに多いことから、作戦での使用のため分散していただけで、中国のあちこちに化学兵器貯蔵庫を造ったり、研究所を置いていたわけじゃありません。
>:当時終戦直前の状況ではあれだけの化学兵器を分散させる必要性と、運搬手段、も欠けていたし、ソ連の参戦も直前に知ったらしいので、時間的な余裕も少なかったかと。

ますますかつてあなたが提示した「埋まっている遺棄化学兵器のそばにまるたがごろごろ」
というイメージとは矛盾していませんか・・・

Time OUT  殴り書きで失敬


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