Re(1):本当に「悪魔の飽食」他を読んでいるのか?
投稿番号:12632 (2000/09/08 07:12)
投稿者:則巻 おかき(こけ〜こ・こっこ国際法!)
mail:
内容
>サンドウィッチさん
>『新宿区戸山で発見された大量の人骨と七三一部隊との、あるいは石井のネットワークとの関連はまだわからない。』—731部隊 常石敬一著 講談社現代新書—
と、常石敬一氏が言っていましたが、その後の数々の医学者の説明や、旧陸軍医学校の在籍者だった方の発言でも「銃弾摘出他通常の外科手術ではこんな穿孔はない」旨発言していたのは当時の新聞でも出ていたし、防疫研究室勤務者だった人は、人骨は731部隊から取り寄せたもので、満州の抗日連軍のものということ、五体ばらばらにフォルマリンに漬けてあったことは発言されているかと。『日本軍の細菌戦毒ガス戦』明石書店他でも書いてありましたが。
>防疫給水部の任務には文字通り「防疫」と「給水」があり・・・
大体、防疫研究<室>から731部隊に変貌していったこと自体が怪しいし、防疫研究室を作るのが勅令でしかも全部隊に印刷発布されたのもおかしいです。大学の教授に聞いても「室ごときで作るために天皇に上奏しに行ったり勅令を発して全部隊に知らしめたりなんて聞いたことないぞ。」と言われました。明らかに隠す為だと思うのですけど。
「防疫と給水」だからこそ731とかの研究も隠蔽されていたのでしょう。まともに「細菌戦研究部隊」みたいに銘打っていると相手国にも対抗手段を作ってしまうでしょう。勿論防疫給水部隊が全部が全部細菌戦や化学戦の研究を行なっていたとは言いません。一部でしょう。でも防疫や給水を隠れ蓑に、731部隊判明後もしばらく知られていなかった部隊が沢山あったでしょう。例えば原子爆弾製造の時も日本もアメリカも「原子爆弾製造研究所」なんていう名前にはしてなかったでしょう。>小学生が本三冊を読破するのは相当な根気を必要とするでしょう。もう1度読み返す必要があ>るのではないでしょうか小学生6年の時は第一作目を読んだのですが記憶違いもあったのでこのスレが立ってから読み返しました。今読むと楽ですねー。
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