tombatさんがいうとおり、サリンやVXガスは一次大戦時にはドイツで完成していました。
でも当時使われることが多かったのはイペリットやマスタードガスです。
効果が強すぎるガス=使えない兵器です。
マスタードガスでもそれを溶解した液体を腕に数滴たらすだけで、うでは真っ黒になり切り落とすほど。オウムのサリン事件もサリンはかなり薄めて使いました。
化学兵器の開発=味方の防護手段の開発ではないでしょう。当時研究で731や毒ガス島の大久野島に派遣されていたのは二十歳過ぎの医者の卵が多く中には、医大に推薦してやるぞという甘言の下に10代の若者もいました。彼らの命を守ることより、害敵兵器の開発のほうが先でしょう。味方を守る意思があれば、米軍でもベトナム戦争で味方が作戦行動しているときに知らせることなく枯葉剤は撒かないでしょう。
>「経口感染を防ぐ為、常にりんごをかじっては吐き出す」
>と言った、もしくは書いた人は医学知識のいちじるしく欠けた人でその内容が真実かどうかキチッと洗うべきなのでは?と思っているんです。
医学知識という前に当時の日本軍には医者の卵を優先的に守ってあげようという意思があったかどうかが大切な問題でしょう。