脱ゴーマニズム宣言裁判を楽しむ会議室 |
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1998/05/08(03:08) from Anonymous Host |
作成者 :悟のぱぱ(ymaeda@ps.inforyoma.or.jp) |
文字化けで削除された上杉さんの投稿とそれに対するお返事。 |
上杉さんからレスをいただいたのですが、どうやら文字化けで削除されてしまったようですので、ここに全編を引用させていただいた上、反論させていただきます。 どうやら、上杉さんの投稿には半角カナが含まれていたため、スクリプトが文字コードの判別を間違ってしまっているようです。インターネット上では半角カナは使ってはいけないというのは基本ですので、以後、ご注意ください。 -- [ Contents ] -------------------------------------- >上杉さんの投稿、書き直されてますね。 はい、書き直しました。訂正は可能ですし、このボードには「Modify(訂正)」の機能が付いていますので、書き直してはいけないなどということはさらにないでしょう。UPされてまだそんなに経っていない先回の私の書き込みを読み直したところ、不十分で、整理されていない箇所がいくつかあり、アクセス数もまだ少なかったので、 迷惑も少ないと考え、訂正したのですのですが・・。何か問題あったでしょうか? >ここのスクリプトはレスが付いたときにはメールで内容を知らせてくれますので、あなたが削除した前の投稿も私は読んでるんですが。 読んでいただいてけっこうです。しかしそれは、貴方だけに送られているレスです。現在私が公表しているものと異なりますので、以後は私信として扱ってくださるようお願いいたします。 >で、それに基づいてお返事を書いていたところ、内容がだいぶ変わった投稿に書き直されていました。 上に書いたように、それは以後私信扱いをお願いしますので、ここで本来お答えすべきものではありません。ただ、他にも訂正前に何人かは読んでおられると思いますので、まったくの私信とはいかないため、お答えいたします。私の公表している文中にありますように、「もっと整理してから質問していただきたいもの・・それらは申し訳ないのですが、省略させていただきます」の部分に該当する箇所を新たに削除したり、不十分なところを書き加えました。 このように、私の訂正前後の文章についてその差異までいちいちあげつらう貴方のやり方に私は、不快感と不信感しか覚えませんでしたね。やはり、前回、「通じあえるかもしれない」と書いた私の期待は、誤っていたかもしれません。 また貴方が、貴方の文章を私が「捏造」したと抗議したことついて、私が「いつかゆっくり私の文章を冷静に読み返していただければ、自然と(そうでないことをーー引用者)気付いていただけるだろうと考え、敢えて放置しました」と書いたところーー >「敢えて放置」する意味というのも全く不明です。一言、誤解ですよと言えば良いだけのことを、無視し続けたのですからね。 とおっしゃいました。確か貴方は、何度か上記の抗議を書かれましたよね。最初私は「早とちりには困ったものだ・・」と思いました。しかし読み直してみれば、たしかに、貴方のおっしゃるようにも読めました。ただし、貴方にとっても、注意深く読み直してみれば、私が前回書いたようにも読めるのではないでしょうか? 貴方は私の「モラルを疑」い(4/12)、最後には「発言の捏造」(4/10)とまで非難しました。とても「一言、誤解ですよと言えば良いだけのこと」ではなかったのではないでしょうか? そこまで他人を非難する人であれば、当然自省もする人でしょうから、やがでご自分の主張を改めて吟味することもいつかあるでしょうから、その時は冷静になっているだろうし、自らその非難が行き過ぎであったと感じていただけるだろう、そうすれば、弁明の手間も省けるしーーすみませんが、いちいち他人の誤読にまで付き合っているほど私は暇ではないのですーーと考えたのです。でも、貴方は非難している私の文章を読み直すことさえなかったようすね。 そして、貴方は何度も同じ非難を繰り返しました。だから私は、よほど傷ついておられるのだと考えて、先回はお答えしました。しかし貴方も、その間に一度くらいは、私の文章を読み返してくれてもよかったのではないでしょうか? もしそれをやってくださっていたら、前回のように、私が、貴方の引用に、私の文章のうちから重要な一部を削除していたことを指摘したりしないで済んだのではないでしょうか? 他人を批判するのであれば、キチンと根拠をもってやるべきだ、というのが貴方のかねてからの主張だったと思うのですが・・? >今後は「漫画に洗脳されてる」などと安易?に主張しないでくださいね。 はい、たしかに安易には主張していません。小林君の「漫画に洗脳されてる」人がいることは確かなのです。ただし、貴方については、その疑いがまだ晴れていない段階です。それは、少なくとも「慰安婦」問題については、考え方が小林君の論調と瓜二つだからです。瓜二つになる理由が、もし他にあれば、どうか教えてください。 また貴方は、私の文章を引用しつつ、次の様におっしゃいましたーー >>ただ問題は植民地であり、交戦地に多く見られるこうしたむき出しの暴力を使わなくても、行政や警察の力を借りて、心理的誘導や圧迫などで強制することが可能な支配機構がありました。済州島を含む今の韓国や台湾はこれにあたります。 これも典型的な「早とちり」?の一種でしょう。しかし、ここまで誤読が多いと、意図的なのでは? という疑念さえ起こります。私の上の文章の直後を、もう一度よく読み返してください。そこにはーー 「男性が強制労働に徴用される場合でも、初期は行政機構による『斡旋』という、比較的おだやかな形をとっていました。しかし、戦争末期になって日本が追い詰められると暴力的となり、子供たちまで連行したことが知られています。最近、外交資料館から出てきた資料に、労働者の徴用について実態をまとめた内務省文書に、『拉致同様な状態である』(1998年3月1日、共同配信)、事前に知らせると逃げられるので『夜襲、誘出、その他各種の方策を講じて、人質的略奪、拉致の類が多くなる』(2月28日、朝日新聞)との内部報告書が発見された」 と書いています。もし上を読んでいれば、「慰安婦」の暴力的な強制連行も敗戦近くなると起こりうると述べていることは、「自明」のこととしてわかるのではないでしょうか。貴方の上記の「これなら・・」以下の質問が出る余地はないと思うのですが… こんなつまらない誤読(これは、揚げ足取り?)に付き合う暇などありません。・・ 以上に書いたもの以外の論点に関しては、他のところに書きますので、以後はそちらを読むようにしてください。 > はい、書き直しました。訂正は可能ですし、このボードには「Modify(訂正)」の機能が付いていますので、書き直してはいけないなどということはさらにないでしょう。UPされてまだそんなに経っていない先回の私の書き込みを読み直したところ、不十分で、整理されていない箇所がいくつかあり、アクセス数もまだ少なかったので、迷惑も少ないと考え、訂正したのですのですが・・。何か問題あったでしょうか? 書き直されることに問題はありませんが、私はその内容の変化を問題にしていたはずです。とくにこばさんの上杉さんへの諌言に対し、最初は「不徳の致すところ」という率直なご感想をいただいたので、私としては、私の「誤読」も含めて「ああ、やっぱり話せば分かってもらえるんだな」と素直に感動して、そういう旨のレスをしたためておりました。いざ、投稿しようとしたら、その私が感動した上杉さんの一文が削除された投稿に書き直されているではないですか?私のレスは無駄になりました。そして、どうしてあなたがそのようにお考えを変えられたのか、それを聞きたくなるのは当然の事ではないでしょうか? そして、さらに言わせて貰えば、あなたは、3/28の投稿で、スグルさんに対して以下のようにお書きになっています。 > そのためには、「時間」が大切な要素だということを考えておいてください。事実を確かめ、その事実に思いをめぐらせ、そこから沸いてくる考えを発酵させ、やがて上澄みのように透明な自分の考えが形成されます。そうするには、ある程度の時間が必要なのです。つまり表現を急いではならないのです。正確に考え、判断するためには、事実を確かめ、考えを整理するために相応な時間が必要なのです。文章も同じです。発酵のための時間をもたない文章は、壮大なゴミの一部になる危険性があります。 あなたがこういう素晴らしい信念の下に文章をお書きになっていると私は考えていました。しかし、書き直されるということ、不十分で整理されていない箇所があったということはご自分の信念を反古になさったということではないでしょうか?削除なさったレスにはご自分の信念に照らして責任はないとお考えでしょうか?読んだ人もいるんですよ。あなたの文章は壮大なゴミの一部になったのですか? > このように、私の訂正前後の文章についてその差異までいちいちあげつらう貴方のやり方に私は、不快感と不信感しか覚えませんでしたね。やはり、前回、「通じあえるかもしれない」と書いた私の期待は、誤っていたかもしれません。 率直に言って、素晴らしい内容であったレスを「改悪」されたということに対して私の方も不快感と不信感しか覚えなかったということを申し添えます。 >>「敢えて放置」する意味というのも全く不明です。一言、誤解ですよと言えば良いだけのことを、無視し続けたのですからね。 申し訳ないのですが、抗議をするに際しては、その度ごとに何度も読みました。どうして無視するんだろう?という疑問故、ホントに何度も読みました。表現が曖昧であるのは明らかでしたが、あなたの意図通りにはどう読んでも読めませんでした。あなたのご説明を聞いたあとも、はっきり言ってそう読めたわけではありません。そういう意図だったのだなという事を了解したのみです。 > 貴方は私の「モラルを疑」い(4/12)、最後には「発言の捏造」(4/10)とまで非難しました。とても「一言、誤解ですよと言えば良いだけのこと」ではなかったのではないでしょうか? モラルを疑ったのは、発言の捏造という指摘に対し、あなたがご返事をくださらなかったからです。少なくとも最初に指摘した段階でご返事をくださればそれでおしまいにするつもりでした。 > そこまで他人を非難する人であれば、当然自省もする人でしょうから、やがでご自分の主張を改めて吟味することもいつかあるでしょうから、その時は冷静になっているだろうし、自らその非難が行き過ぎであったと感じていただけるだろう、そうすれば、弁明の手間も省けるしーーすみませんが、いちいち他人の誤読にまで付き合っているほど私は暇ではないのですーーと考えたのです。でも、貴方は非難している私の文章を読み直すことさえなかったようすね。 なるほど、「弁明の手間を省」こうと思ってたわけですか。そして、ご自分の曖昧な表現を棚に上げて、私が、誤読をし、非難をしたということを重視するわけですね。そして私が「非難が行き過ぎ」だと気付かない「自省」をしない人間であると主張しているわけですね。最初にも申し上げましたが、私は何度もあなたの文章を読み直しました。その上で、「誤読」をしているのです。 > そして、貴方は何度も同じ非難を繰り返しました。だから私は、よほど傷ついておられるのだと考えて、先回はお答えしました。しかし貴方も、その間に一度くらいは、私の文章を読み返してくれてもよかったのではないでしょうか? もしそれをやってくださっていたら、前回のように、私が、貴方の引用に、私の文章のうちから重要な一部を削除していたことを指摘したりしないで済んだのではないでしょうか? 他人を批判するのであれば、キチンと根拠をもってやるべきだ、というのが貴方のかねてからの主張だったと思うのですが・・? 傷ついてるんじゃなくて、あなたの議論の姿勢に不信感を持っているだけです。何度も読み返したのは最初から申し上げている通りです。引用の不十分さは、あなたの文章の曖昧さにこそ、その原因を求めるべきではないですか?あなたも、私の「誤読」に対し「たしかに、貴方のおっしゃるようにも読めました。」とおっしゃるのだから、なおさらでしょう?こちらとしては批判するに足る十分な根拠があったわけです。 >>今後は「漫画に洗脳されてる」などと安易?に主張しないでくださいね。 > はい、たしかに安易には主張していません。小林君の「漫画に洗脳されてる」人がいることは確かなのです。ただし、貴方については、その疑いがまだ晴れていない段階です。それは、少なくとも「慰安婦」問題については、考え方が小林君の論調と瓜二つだからです。瓜二つになる理由が、もし他にあれば、どうか教えてください。 ????? 私の思想的な背景について少し説明しますと、「従軍慰安婦問題」に関しては、彼の漫画がきっかけだったという事は認めます。しかし、私が戦前、戦中の日本の問題を真剣に考えはじめたのは、ずっと以前のことです。直接のきっかけは、「パール博士の日本無罪論」という本に出会ったからです。上杉さんに対してパール博士について説明する必要はないでしょうが、少なくとも、私は、東京裁判で全員無罪の判決をした判事がいたなんて全く知らなかったので、愕然とした記憶があります。しかも、東京裁判は国際法に則ると宣言しながら、実は事後法による復讐のための裁判で、国際法の世界では今や、彼の判決の方が支持されているという事実を知りました。これは、今までの知識は疑ってかからないとまずいぞ、と私は悟りました。それから歴史観ががらっと変わってしまいました。 つまり小林よしのりは、私に慰安婦問題について考えるきっかけは与えてくれましたが、私の中では戦前、戦中の日本というものを考える一環だということを申し上げておきます。 >>>ただ問題は植民地であり、交戦地に多く見られるこうしたむき出しの暴力を使わなくても、行政や警察の力を借りて、心理的誘導や圧迫などで強制することが可能な支配機構がありました。済州島を含む今の韓国や台湾はこれにあたります。 > これも典型的な「早とちり」?の一種でしょう。しかし、ここまで誤読が多いと、意図的なのでは? という疑念さえ起こります。私の上の文章の直後を、もう一度よく読み返してください。そこにはーー >(中略) >と書いています。もし上を読んでいれば、「慰安婦」の暴力的な強制連行も敗戦近くなると起こりうると述べていることは、「自明」のこととしてわかるのではないでしょうか。 ありゃ?昭和18年5月って「敗戦近く」ですか? あ、今、書いていて上杉さんのご返事が予想できました。つまり、吉田証言は事実をぼかしているが故に、昭和18年というのは誤魔化された年月であり、実は、敗戦近くだったのではないかと考えられる、という憶測をなさるつもりではありませんか?それなら笑止ですけど。何のためにわざわざ前作より前の時期にもっと酷い強制連行を行ったという矛盾ある二作目「私の戦争犯罪」を執筆するのでしょうか?(インディ・ジョーンズじゃあるまいし)いずれにしても証言の信憑性の低さは覆うべくもないですね。 とにかく、私の「誤読」が「意図的なのでは?という疑念」をお持ちになるのは勝手ですが、昭和18年が敗戦近くではなかったということは「自明」なことだったので言及しなかっただけで、誤読でもなんでもないです。 > こんなつまらない誤読(これは、揚げ足取り?)に付き合う暇などありません。・・ ご自分も自省なさってください。つまらない誤読とか揚げ足取りとか言う前に、吉田証言の年代ぐらいは考慮して然るべきでしょう? > 以上に書いたもの以外の論点に関しては、他のところに書きますので、以後はそちらを読むようにしてください。 その投稿が見あたりません。また文字化けにより削除されているのでは? では。 |
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