>なにしろ研究員も細菌に感染して、死ぬことが多かったです。経口感染を防ぐ為、常にりんごをかじっては吐き出しながら細菌を外に追いやっていたぐらいですから研究所がハルピン市内にあれば当時日本からの移住者も多いこともあり大変なことになります。
-------------- 以上 則巻 おかきさん(投稿番号:12603)より引用 --------------
さて質問ですが、「経口感染を防ぐ為、常にりんごをかじっては吐き出す」と言うのは本当なのでしょうか?と言う事です。
そもそも経口感染とは、字の如く、病原体に汚染された食物・飲料水を介して感染すると言う事なので、予防方法としては「汚染された食物は摂らない」「摂る食物は加熱などの殺菌消毒をしっかり行う」「消毒をしっかり行う」とかだと思うのですけど。
実験後の消毒の為であると言うのならウガイで済む話だし、実験中ならマスクをしっかりしていた方が防毒効果がありそうです。というか、わざわざ実験中マスクを外して、リンゴをかじる方が感染の危険性はぐっと増すのでは。
なんというか素人目に見ると「常にりんごをかじっては吐き出す予防」って「コカコーラで膣内洗浄して避妊」とかと同程度の話にしか思えませんが違いますか?
それとも、実際の予防効果とは別に当時の研究者は「常にりんごをかじっては吐き出す」事に予防効果があると判断していて実行していたという事でしょうか?