-------------- 以上 萩原高徳さん(投稿番号:12644)より引用 --------------
まだ、悪魔の飽食なんぞというノストラダムスの大予言並の本を信じている人がいるわけですな。
みなさんお久しぶり。多忙にかまけて、久々にのぞいたら、懐かしさに瞬活です。
細菌の点ですが、結論から言いますが、放置された細菌は死滅するでしょう。
細菌は低温にはかなり強く、容器に密封され、低温で一定に温度管理されていれば活性を維持できます。
ですが、容器が温度変化にさらされる場合、特に常温と低温を繰り返すような環境では、50年間の活性維持は不可能です。
常温になった時に細菌は増殖を開始しますが、密封容器の場合、培養液中の栄養分を消費しますね。それが枯渇したらお終いです。
では、容器が壊れていたらどうか。
漏れていた場合ですね。
通常、土壌中には多種多彩な細菌が生息して、激烈な生存競争をしてます。
その雑踏で、純粋培養された病原菌が生息してゆくことは、まず不可能です。
とくに、漏れた特定種の細菌が選択的に増殖できる環境というのはありえません。
病原性のある細菌は、宿主がいなければ、生存できないのが普通です。
あの怖いMRSAでも、その辺の土にばらまけば、おそらく1日も持たないでしょう。
NC4 では、狂信者や、とんでも本の信奉者が生存できないのと同様ですね。
では、また。